生まれたばかりの赤ちゃんは寝てばかりいるのに、0歳から幼児教室に通わせる理由がどこにあるのだろうと疑問に思ったことはありませんか。実は生後一年間は人間の成長の中で最も発達するといわれている時期で、赤ちゃんは寝ているばかりのように見えても周囲のあらゆる情報を受けて著しく成長してます。人間が本来持っている機能や能力を充分に使うためにはこの時期に刺激を与えることが大切なので、幼児教室は0歳児コースを設置しています。0歳の頃から子どもの才能を引き伸ばすためには、脳科学と感覚総合を組み合わせた幼児教室に通わせることが大切です。
感覚統合とは視覚や聴覚、触覚などの感覚情報を、必要なものとそうでないものに区別したり関連付けたりする能力のことをいいます。この感覚統合の能力が高まれば毎日の生活がスムーズに進むようになり、たくさんの情報を整理・分析する力が高まります。幼児教室の0歳児コースでは、特に「見る力」を養うことに力を入れているところが多いです。目があれば物が見えると考えがちですが、子どもは脳の成長が進まないと見る力は育ちません。
幼児教室では集中力を促すカードやうつぶせ運動、引き起こしなどによって子どもの見る力を養うことができます。赤ちゃんはもともと無限に伸びる才能を持って生まれてきますが、親の対応の仕方によってはその無限に伸びる才能が開花しないまま成長してしまう恐れがあります。そのようなことにならないためにも0歳の頃から教室に通うことが大切です。